海外旅行や出張で避けられないのが「時差ぼけ」。
でも実は、機内での過ごし方を少し意識するだけで、時差ぼけは最小限に抑えられます。
到着後すぐに眠ってしまったり、帰国後に生活リズムが崩れたりするのはもったいないですよね。
この記事では、国際線CAとして実践していた「時差ぼけにならない機内の過ごし方」と、そのメリットをわかりやすく解説します。
時差ぼけとは?なぜ起こるの?

時差ぼけは、体内時計と現地時間のズレによって起こります。
私たちの身体には約24時間周期のリズムがあり、睡眠・体温・ホルモン分泌などをコントロールしています。
急に異なる時間帯へ移動すると、このリズムが追いつかず、
- 眠れない
- 日中ぼんやりする
- 食欲が乱れる
- 頭痛やだるさが出る
といった不調が起こります。
つまり、時差ぼけ対策の本質はシンプルです。
「できるだけ早く現地時間に身体を合わせること」
そのカギを握るのが、“機内での過ごし方”なのです。
[時差ぼけにならない]機内のすごし方
ポイントはひとつ。
到着する現地時間に合わせて、機内での行動を決めること。
滞在先や帰国後に生活リズムを自然に整えるには、
機内での過ごし方を「無意識」ではなく「意識的」に変えることが重要です。
国際線CA時代は、健康管理(ホルモンバランス維持)やタイパの観点からも、この方法を徹底していました。
ロングフライト(ヨーロッパ・アメリカ路線など)は、主に2パターンに分けられます。
①夕方~夜に到着する便
考え方:到着後すぐ“夜”になる前提で過ごす
- 機内食 → 「1回目:昼食+2回目:間食」として食べる
- 睡眠 → “長時間睡眠”ではなく「お昼寝」と捉える
到着後は軽くシャワーを浴びて、できるだけ現地の夜時間まで起きているのが理想です。
そのためにも機内では、時間を決めて眠ることをおすすめします。
②早朝~午前中に到着する便
考え方:到着後は“1日が始まる”前提で調整する
- 機内食 → 「1回目:夕食+2回目:軽い朝食」と捉える
- 睡眠 → 眠れなくても“仮眠時間”として目を閉じる
CAの仮眠時間でも、
「眠れなくても目を閉じて休むだけでいい」と先輩から指導されました。
実際にやってみると、一瞬でも寝落ちするだけで身体は驚くほど楽になります。
睡眠と水分のコツ
- 眠れなくても焦らない(目を閉じるだけでOK)
- 水分をしっかりとる(機内は非常に乾燥しています)
- アルコールは控えめにする(気圧の差で酔いやすい)
水分補給は、血流や代謝を保つためにも大切です。
これだけでも翌日の体調が変わります。
[時差ぼけにならない]メリット3選

時差ぼけを防ぐことで、得られるメリットは想像以上に大きいです。
①充実したスケジュールをこなせる
旅先で夕方に寝てしまい、予定をキャンセル……。
これは本当に悔しい。
体調が整っていれば、観光もビジネスも思いきり楽しめます。
②イレギュラー時に冷静な判断ができる
フライトの遅延や予定変更など、海外では予想外のことが起こります。
時差ぼけで頭がぼんやりしていると、
判断力や安全意識が鈍ることも。
コンディションを整えておくことは、安全面にも直結します。
③健康・美容面にプラス
時差ぼけは、自律神経の乱れを引き起こします。
それはホルモンバランスにも影響し、
- 生理周期の乱れ
- むくみ
- 肌荒れ
- 強い疲労感
につながることも。
だからこそ、「時差ぼけをしない」「最小限に抑える」ことは、
健康面・美容面の両方で大きな意味があります。
まとめ[時差ボケにならない]簡単な方法は?CAが実践する機内のすごし方
時差ぼけ対策は、機内から始まっている!
勝負は、機内でいかに調整できるかにかかっています。
- 到着時間を確認する
- 現地時間に合わせて食事と睡眠を考える
- 水分をしっかりとる
- 眠れなくても目を閉じる
たったこれだけの意識で、
旅の充実度も、帰国後の生活リズムも、大きく変わります。
せっかくの海外時間を、時差ぼけで溶かしてしまうのはもったいない。
小さな工夫で、渡航先も帰国後も快適に。
次のフライトから、ぜひ実践してみてくださいね。


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